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【ブレーキ】FOURIERSのPLOPEL用ブレーキ買ってみた

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ぷろぺるたんをアルテDi2に載せ替えた際にブレーキも新調しました。 FOURIERSの BR-DX005 GIANT Propel用エアロVブレーキセット 。取扱はトライスポーツさんです。 ぜいべつていかさんまんさんぜんえん・・・!  デュラエースのブレーキ買えちゃうよぉ  ただのロード用Vブレーキなのになんでこんなに高いのか。カーボン製だとか、前後で◯◯グラムとかそんなことではなく、ただのアルミCNC加工で作られたブレーキです。 じゃあなぜ買ったのか、という理由は ・ブレーキの取り回しを左前にしたかった ・ワイヤー固定ボルトが六角レンチで回せる というわけです。 べつに大それたわけがあるわけではないですよ。 純正のブレーキ(多分TRP製)はワイヤーの取り回しが左前しか出来ないのと、ワイヤー固定ボルトがトルクスのイモネジ、しかもT15なので整備しづらいわ! という欠点があったので変えました。                  純正品                 BR-DX005 あと商品名にもありますが、これぷろぺる専用品となってます。というかわざわざぷろぺる1車種だけのために専用ブレーキ作っちゃうなんて凄いメーカーですな。  ・・・そもそもぷろぺる用ブレーキの選択肢なんてほぼ無い。(これか純正品しか無いと思う) ちなみにこのブレーキ、プロツアーチームのバイクにも使われてます。( cyclowiredの記事参照 ) やっぱり純正品だと色々とアレだったんでしょう。  GIANTとしても思うところがあったのか、カタログ画像見る限りでは 2016モデル からブレーキ固定ボルトが六角レンチで回せるタイプに変わってますね。製品である以上年月が経ってくると色々と改良されていくのは必然ですが、 どうせなら最初からこの仕様にしときなさいと。 このブレーキ、自分が買ったときは1種類しか無かったんですが、最近3D鍛造で製造コスト下げた(と思われる)下位モデルの BR-S005 が出てまして、こちらは税別19000円と少々お安くなってます。 CNCか3D鍛造か、あとボルトがチタンかそうでないかの違いくらいしかスペック上はわかりません。重量も10g程度の差なので予算抑えたいならBR-S005買った

SRAM RED eTap 買ってみた 【実走編】

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前回 、 前々回 に続いてeTapの話です。 まさか3つに別れるとは思わなんだ・・・w さて、実際にeTap使ってみてとりあえず言いたいことは eTapはええぞ! というわけです。 まず何といってもフィーリングの良さ。 性能に直接関係あるわけではないですが、ストレスなくいかに気持ちよく乗れるか、って性能以上に大事だと思うんですよ。  組み付ける前にカチカチ遊んでたときは値段の割にすごく安っぽいなーと思っていたボタンのタッチは実際に乗ってみると体の感覚とすごく良くマッチするというか。SRAMのダブルタップレバー触ったことある人ならわかると思いますが、あのチープな感じが見事にeTapでも再現されてて触ってて心地いいです。  シマノのDi2は上質な感じのボタンタッチで、SRAM(eTap)がカチカチとチープな感触なのに対して、しっとりしてるというか、カチンカチン、という文章にするのがすごく難しい微妙な差なんですが(笑)、タッチの高級感はシマノDi2が上かなと。ボタン押したときの音はDi2の方が静かですしね。  ただ、実際に乗ってみるとeTapのチープなボタンのタッチのほうが好感触。 はっきりとクリック感が伝わってくるのでしっかり押せたことがわかるのがいいですね。ロングライドとかで疲労が溜まってきたりして頭の中ドロドロな状態ではeTapのはっきりとしたクリック感はありがたいです。Di2だとクリック感がわかりにくかったりするので、特に冬場にウィンターグローブしてると指先の感覚がわかりにくかったりすると押したつもりが実際にはしっかり押せてない、というのが何回かありました。 そして左右で1つずつのボタン、独立している操作性というのもいいです。  1つしか無いボタンでかつ大きさもちょうどいいので操作しやすいのが最高。 Di2の場合は機械式と同じく左レバーでフロント、右レバーでリアをシフトアップ、シフトダウンがそれぞれできるわけですが、一つ一つのボタンが小さいのと隣同士に配置されている関係で結構押し間違いがあるんですよね。特に冬用グローブしてるとなおさら。 慣れの問題もありますが、うっかり押し間違えて結構イライラする場面というのはありました。  eTapでは右レバーのボタン押したらシフトアップ、左レバーのボタン押したらシフトダウン、同時押しでフロント変速