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韓国の自転車事情について

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なんだかんだで韓国での生活も長くなって色々と発見というか、わかってきたことが多くなりましたね。 自転車大好きマンという視点に立って改めて韓国という国を見たときにまず思うのは、「車道を走るとか無理だわ」ということでしょうか。 まず、なんといっても交通量の多さ。日本も車社会だと言われていますが、韓国はそれ以上かもしれない…というぐらいにとにかく車が多い! ソウルみたいに大都市は言わずもがな、自分の住んでいる地方都市でも普通に交通量が多いですね。自家用車だけでなく、タクシー、バスと言った乗り物の数も結構多いです。 ちなみにこれはソウルの街。 あとは日本とは違う特殊な交通ルールがあるといったところですかね。韓国では右折(日本でいう左折)は信号が赤でも可能というルールが有るため、こちらが青信号で渡っていても巻き込まれそうになるとかよくあるという…信号関係なしに気をつけないといけないんですよね。自分も何回か引かれかけましたし。とか、自転車は基本端の車線を走りますが、このルールのため信号待ちで停車してるときでも右折車に巻き込まれる危険がかなり高いんですよね。 この動画、直進方向の信号は赤なんですが、右折は信号関係なくできちゃうんですよね。 そして交通マナーの悪さ…みんながみんなというわけではないんですが、特にタクシー、原付バイクの交通マナーは悪いかなーという印象が多いです。結構信号無視してますしね… あとは道路自体もやはり冬とか雪が積もるので、除雪剤とか巻いたりする関係もあって結構路面が傷んでるのでタイヤの細いロードバイクは特に辛いですね。実際、韓国で自転車乗ってる人たち見るとMTB率が意外と高かったです。 そんなこんなで、韓国では車道を走るのは色々と危ないな―というのが自分の中の結論ですね。ただ、マジの田舎まで行くと車も殆ど通らない場合が多いので、そういうところだったら車道を走っても大丈夫そうかな、と。(マジでなにもないですが)  「車道が危ないなら歩道を走ればいいじゃない」と思うでしょうし、自分もそう思っていましたがきちんと整備された歩道もなかなか無かったりというわけで…じゃあどこ走ればいいんだということですが、韓国では大きい川沿いにはだいたいサイクリングロードが整備されているのでみんなそこを走ったりしてます。 信号ないし、どこまでも続く