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1月, 2021の投稿を表示しています

さよならプロペル

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 タイトル通り、6年位乗ってきたプロペルとお別れすることになりました 自分にとって初めてのカーボンバイク、初めてのエアロロード、初めてのフルカーボンクリンチャーホイールなどなど、初めてづくしなバイクでした。 全く不満点がないわけではなかったですが、乗ってて楽しいバイクではありました。 フロントフォーク周りが最近のトレンド(ホイールとの間を広く取る)から見るとやや古いデザインかなーとは思いますが、まだまだ最新のエアロロードと引けを取らないくらいの自転車だと思います。ヘッドの剛性感はさすがといった感じでした。(ステムの選択肢がなかったですが) プロペルとはあまり関係ない話にはなりますが、最近ジャイアントのコンテンドというエントリーグレードのアルミロードバイクに乗る機会があったのですが、 海苔味 乗り味がプロペルと同じような感じだったので驚きました。ちょい乗りでも「あ、これジャイアントの自転車だわ」とわかるような味付けが40万超えるようなカーボンバイクから10万そこらのアルミバイクで一貫してされてて、改めてジャイアントの技術力というか、そういうのを感じたわけです。 ジャイアントっていうブランドはあ○ひとかでも売られてるとかもあって、結構過小評価されているイメージがあるんですが、性能はしっかりしてますし、スモールパーツとかも「こんなパーツまで在庫しとるんか」ってものまであって、自転車に対する愛というか、真摯な姿勢が伝わってくるブランドなので個人的には好きです。 まあ、あんなメーカーやこんなメーカーのフレームも作ってたりしますし、世界最大の自転車メーカーなので当たり前と言っちゃあ当たり前な気もしますけど。 っていうのをコンテンド乗りながら思ってたりしました。 とりあえず6年乗りましたが、プロペルはいいバイクでした。 ありがとう。 きっと現行のプロペルはもっと良くなっていることでしょう。(唐突なステマ) え?次のバイク? なんのことですか?

【タイヤ】Vittoria RUBINO PRO GRAPHENE 2.0 【ルビノプロ グラフェン2.0】

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 TIMEに付けていたコルサがいよいよお亡くなりになってしまったので新しいタイヤにしました。 コルサの乗り味、なんといってもアメサイドのクラシカルな見た目が気に入っていたのでまたコルサにしようかどうか悩んでいたのですが、耐久性がやっぱり少々難あり、というのと普段遣いにはちょっとお値段が・・・というわけで別のタイヤを探してたら見つけました。 RUBINO PRO GRAPHENE 2.0 限定アメサイドカラーセット。 タイヤ2本とチューブまでついてくるしお得、というか限定品だしとりあえずいっとけ!てな感じで買いました。 コルサはコットンケーシングの上にトレッドがのっている構造になっていますが、ルビノプロはゴムの色を変えることによってアメサイドっぽい見た目を作り出しています。要はフェイクです。でもいいんです。 かっこいいから 。 あと、素材の特性上コルサのタイヤサイドは劣化が早かったんですが、ルビノプロはサイドもゴムで、コルサのようにトレッドとサイドが違う素材になっているわけではなく、一つのゴムがトレッドからサイドまで回り込んでいるので劣化しにくそうです。 ルビノプロに付け替えて3ヶ月くらい経ちましたが、トレッドもサイドも全然ピンピンしてます。グラフェンもいつの間にか第2世代に進化してたのでそのおかげなのか、耐久性はコルサ以上な気がします。 まだまだ長期間使っているわけではないですが、耐久性に関してはコルサを超えてると思います。 乗り味についても、コルサの「あれっ空気入れたっけ?」と錯覚するほどの乗り心地の良さはないだろうな〜硬そうだな〜と思ってたんですが、意外と乗り心地も悪くない。流石にコルサレベルの乗り心地の良さはないですが、十分レベル。コルサよりもややソリッドな乗り味ですが、コシがある感じで個人的にはコルサより好みです。 転がり抵抗はコルサよりルビノプロのほうが上だと思います。スルスルと速度がのっていく感じですね。コルサはどうしても粘っこさがある感じだったので。 グリップレベルも結構高いところにあり、コルサと同じように下りでもガンガン飛ばしても安心感があります。今の所ルビノプロで怖い思いをしたことないですし、雪がうっすら残る路面を走りもしましたが、問題なく走り切ることができました。 コルサも現行モデルではグラフェン2.0を採用しているので、自分が使っていたときのも

TREK FX Sport Carbon4 買ってみた

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_人人人人人人人人人_  > 久しぶりの新車 <   ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 通勤用に新たな自転車が必要になり手頃な街乗りバイクを探し求めていた俺に待ち受けていたのは圧倒的在庫不足ッ・・・!! 探しても探しても見つかるはずもない 自転車! 諦めかけていた まさにその時 現れたのは FX Sport Carbon4とかいう トンデモナイ奴だったッ・・・!! ・・・というわけで久しぶりに新しい自転車を買いました。 2020年から続くコロナ禍のせいで自転車業界はてんやわんやだとは聞いてましたが 想像以上だったぜ! 価格帯の安いアルミフレームの車体はほぼ全滅、というわけで在庫が比較的あったカーボンフレームの車体の中から選ぶ羽目に。 いっそのことロードバイクでも・・・と思ったけどそもそも通勤とか街乗りで気兼ねなく乗れるバイクを買おうと思ってたのでロードバイクはスルーしてカーボンフレームのクロスバイクという未知の世界の門をたたくことに。 そうしてやってきたのがこいつ、 TREKのFX Sport Carbon4。現在では一年近く待ちだというね。いやー危なかった。  フルカーボンフレーム。クロスバイクなのに。でもそこが( ・∀・)イイ!! Iso Speedついてます。 GRXのフロントシングル仕様。フロント40Tは小さい気がするが果たして。リアは11-42という超ワイドレシオ。うーん、知らない間に進化してますね。 BBはプレスフィット86。まあ街乗りバイクなんで気にしない。けどできればねじ切りがよかった。 とりあえず数ヶ月乗ってみた感想としては乗り心地はアルミフレームのクロスバイクとは全然違っていい。カーボンフレームということもあるけど、Iso Speedが思ってたより効いてる感じ。ちょい乗りではわからないけど、長距離とか、荒れた路面が続くような場面ではすごい効き目。路面荒れてるのにふわふわしてる!でもスピード落ちない!という不思議な感覚です。なかなかそういった体験ができる路面が日本の街なかとかにはなかったりするけども。 けどBB付近が柔らかいのであんまりスピードは出ないって感じです。 いや、そりゃ普段ロードバイク乗ってる人からすればそりゃそうだよ、という話なんですが。 フロントシングルもちょっとギアが足りない感じがあるのでもう少し大きいギアでも良かったんじゃない?と

TREK 新型Emonda SLRに乗ってみた

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気がついたら2021年になっていました。 今年はもうちょい更新頻度を上げていけたらと思います。 さて、巷で話題の新型Emondaを借りれる機会があったのでお借りして乗ってきました。(借りたのは去年だけどな!) スペックは以下の通り。  2021 TREK Emonda SLR 7 サイズ52cm  ・フレーム・・・OCLV800  ・コンポ ・・・シマノ アルテグラ Di2  ・ハンドル・・・Bontrager Aeolus RSL VR-C Handlebar / Stem  ・タイヤ ・・・Bontrager R3 25c  ちなみに今回借りたバイクはホイールが以下のものに変更になっておりました。  ・ホイール・・・Aeolus RSL37 クリンチャー   新型Emondaを引っさげて向かった先は浜松の北に位置する天竜。秋葉ダムまでの往復70km程を走ってきました。  まず驚くのは漕ぎ出しの軽さ。ホイールがRSL37というトップレンジのホイール、また新型のステム一体型ハンドルが付いていたというのもありますが、とにかく一踏み目のスッとバイクが出る軽さというか、進み方はとにかく鋭い印象でした。 あっという間にスピードに乗せることができちゃう感じでした。  上りに関しても漕ぎの軽さは際立っていて、今回のバイクはフロント52Tがついていたのですが、50Tがついていると最初勘違いしていたくらいに軽かったです。ダンシングでも嫌な引っ掛かりがなく、軽くバイクを降ることができるので乗っていて気持ちいい。無駄にダンシングしちゃいます。   下りに関してもいわゆる軽量バイクにありがちなヒラヒラ感はなく、しっかりと狙ったラインをトレースできる感じです。このへんはディスクブレーキも関係ある感じですかね。重心が下の方にある感覚で、安定感がありました。  ライドした日は幸運にも(?)小雨が降り、路面が濡れていたような状況でしたがブレーキングにも一切の不安がなく下りを攻めることができました。 新型になりフレーム形状もエアロになったということで、平坦も十分にこなしている印象でした。エアロロードに乗ってる身としてはやはり高速域での巡航はやっぱり純粋なエアロロードに分があるという印象でしたが、時速30km前後で淡々と走るぶんには十分でしょうね。ただ、それ以上の速度域に持っていこうとすると