FX Sport Carbon 4 を通勤用にカスタムの巻


 通勤用として買ったFX Sport Carbon 4、ノーマルのままでも通勤号としては充分ではあるけどより良い通勤のためにカスタムしてみました。QOLってやつです。違うか。


こんな感じになりました。なんかヨーロッパの街なか走ってるコミューターバイク然としてて嫌いじゃない。むしろ好き。


まずは必須のライト。Blenderというトレックの囲い込み商法システムに対応するライトを使えば取り付けた時スッキリした見た目になるということで乗っかってみました。 Ion ProとIon Eliteのダブルです。 最初はEliteのみで使ってましたが「明るさこそ正義」ということに気づいてしまったためProも買い足した次第です。



そしてリアライトはFlare RTリアライトをチョイス。

サドルも標準のサドルが買い替えを促すためにわざと硬くしてるのかと思うくらいクソみたいに硬かったので、流体テクノロジーを利用した新開発のフルード素材を使っているというCommuter Fluid Bike Saddleをチョイスしてみました。サドルを買うとリアライト用のマウント(これもBlender)がついてきてちょっと得した気分。

ちなみにこのサドル、フルード部分は水をめっちゃ吸うので濡れるとやばいです。ズボンが漏らしたんじゃないかと勘違いされるレベルで濡れます。座り心地はいいのに勿体ない。


ライトのリモコンなるものも付けてみました。Ion ProとFlare RTのようにANT+対応ライトとペアリングすることによってリモコンのボタン押すだけで前後ライトのON/OFF が操作できるという地味に便利なやつです。


で、通勤だと雨の日とか濡れた路面を走ることもあるのでドロヨケは必須ということでこれまた純正のフェンダーをチョイス。自転車の付属品にフェンダー取り付けのためのパーツが付属してるのでそれを使って装着。フラップが地味にいい仕事をしてくれます。半端なドロヨケつけるよりも純正のものを付けたほうが絶対いいです。 リアライト用のBlenderマウントも付いてるしな!




ちなみにスタンドは付きません。アルミモデルのFXシリーズと違って取り付け穴が無いので。


シートステーとチェーンステーを挟み込んで固定するタイプのスタンドがありますが、カーボンフレームによろしくないのでやめたほうが賢明です。まぁ、あの手のスタンドはアルミ・カーボンに限らず塗装とかフレーム傷める原因になるのでクロスバイクであっても自分は付けません。あとスタンドつけるとそれだけで野暮ったくなるので。


そして鍵も通勤には必要なので信頼と実績のABUSのBORDO LITE 6055に。ブレードタイプで頑丈そうというのと、ホルダーが付いてるので鞄にいちいち鍵を入れなくていいところが決め手でした。


ちなみに、TREKグループのパーツブランドであるBontragerの鍵に関してはABUS製になってまして、ABUSのBORDO LITE 6055のBontrager版なる製品もありましたが(現在日本では廃番となっているようです)、ホルダーが付属せずBontragerのロゴが入っているだけで本家より高いという不思議な現象が起こっていました。謎ですね。


とりあえずこの仕様で快適な通勤をしています。





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