【ライト】幻の MagicShine EVO 1700 レビュー

 新たな沼の始まり・・・ (タイトルの伏線回収は後ほど)


というわけでフロントライトを買ってみました。


今まではボントレガーのIon Proを主に使用していたのですが、色々と不満があったので(USB-Cじゃない、Blenderマウントから吹っ飛ぶとか)なにかいいライトはないかと探しておりました。


条件としては

・USB-C対応

・GoPro規格のマウント対応

・コンパクト

・明るい(1000ルーメンはほしい)

と、なかなかに我儘な条件なので当然そんなライトそうそうあるはずもなく・・・と思っていたところビビッとくるライトがありました。


MagicShine EVO 1700

中国発の振興メーカーの新製品。 振興メーカーといいつつも創業は1999年だったり、O-lightのOEM元?かOEMされてる側?かは定かではないですがハズレなメーカーというわけではなさそう。


ビビッときたポイントとしては、さっきの条件を(ほぼ)全てクリアしていたため。

製品情報が出た瞬間に予約してしまいましたよ。


で、待つこと一ヶ月ほどで到着!

内容物は

・本体

・充電ケーブル

・リモコン

・ハンドルバーマウント(ガーミン台座付き)

と充実の内容。


本体サイズは実際に見ると思ってたよりデカいな・・・というのが第一印象だがまぁ許容範囲か。サイズよりは重量が気になったほう。意外とズシッときた。 iPhone11よりちょい重いくらいか。

ガーミンのEDGE840との比較。




電源スイッチが側面に。バッテリーインジケーターも内蔵されていてランプの色でわかるようになってます。


反対側はUSB-C充電ポート。



自転車との取り付けはGoPro規格のマウントにブラケットを付けてライトを差し込む方式。


トレックの車体はブレンダーシステムという囲い込み商法ものがあり、マウント規格がGoPro規格なので当然このアタッチメントにも対応します。 (というか、それがこのライトにした理由)

いい感じにスッキリ付きました。 前方に飛び出さないのでMTBにちょうどいい感じ。


脱着はレンズ上のギザギザがはいっている部分を押しながら外します。



で、このライトの特徴としてはロービーム/ハイビームの切り替えができるということ。

こちらがロービーム


こっちがハイビーム。


ロービームだと微妙に上方向の光がカットされていますね。

ロー・ハイビームで最大の明るさが変わるらしく、ロービームだとマックス800ルーメン、ハイビームでマックス1700ルーメンとなります。 明るさでバッテリーの持ちも当然変わりまして、ロービームだと一番暗い200ルーメンで11時間、ハイビームだと一番暗い400ルーメンで6時間。



さらに専用のアプリをスマホに入れるとアプリ上で自由にライトの設定をいじれます。

ロー・ハイビームの選択だけではなくフラッシュモードにしたり、光量を自由にいじれます。 ライトのパターン数も自由に作れるのでシンプルに2パターンだけ、というのもできるし細かく分けることも可能。 


試しに何パターンかつくってみました。

こちらがロービームで光量37%



ロービームで光量100%



こっちはハイビームで光量37%



ハイビームで光量100%



・・・写真だとあんまり違いがわからないね。


ただ、プリセットのリセットができないのが不便といえば不便。(やり方がよく分かってないだけかもしれないけど)あと英語に言語設定しててもちょいちょい中国語になるのどうにかしてくれ。


リモコンはモード切替だけではなく特定のボタンでハイビームの光量マックスにショートカットできたりと便利な機能もあるけど見た目が野暮ったすぎるので今回は使わないことに。


とりあえず明るいし、絶妙なサイズ感でハンドル周りであまり主張しすぎていないのでコレは良いライトを買ったもんだと思っていたのも束の間、日本の電波法に抵触するとかなんとかでまさかの代理店の自主回収により返品する羽目に。

おいぃぃ!販売前にそういうところはキチッとしといてくださいよぉ! というかライトなんて光ってくれればなんでもいいからアプリとの通信機能だとかリモコンだとかはいらないんだよ・・・


というわけで今は手元になく、タイトルの伏線回収となったわけでした。

当面の間再販の予定はたってないということなんで、またライト探しの日々が始まりそうです。


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